用水路ガサガサ in 小川用水 20180929

用水路ガサガサ、みんなで調べる水生生物調査 in 小川用水

9月29日(土)、小雨の中、上宿図書館の近くの小川用水で用水路ガサガサを開催しました。これまで2回調査の練習をしてきた場所です。

三森典彰さんのガイドはわかりやすく、それでいて、人と自然の関わりを単純化するあやうさをいましめる、聞き応えがあるものでした。どんな水生生物が生息している環境かを知ることは、そこがどのような環境なのかをより詳細に深く知ることにつながるというお話、熱のこもったものでした。

市内のほとんどの小学校で運動会の開催日にあたってしまい、市内参加者が少なかったのが残念ですが、参加者は子どもも大人もみんな熱心で、ナベブタムシ、カゲロウ4種、カワゲラ2種、トビケラ2種、コオニヤンマ、ヒラタドロムシ、カマツカやアブラハヤなど、たくさんのいきものを観察することができました。都市部ではめったに見られないというナベブタムシは、私たちの8月11日の調査で一匹、9月20日に実施された市の調査でも10匹以上観察されていましたが、今回もたくさん見つかりました。三森さんが実体顕微鏡を持ってきてくださったので、図鑑ではなかなかわかりにくい水生生物の立体的な構造、生きて動く姿を観察することができたのも、貴重な経験でした。

車がビュンビュン走る道路脇の用水路にこんなに多様ないきものの世界が広がっているなんて驚きます。この環境を大切にしていきたいです。

講師の三森典彰さん、縁をつないでくださった高野丈さん、雨に負けず参加してくださった参加者のみなさん、ありがとうございました。

以下に観察種をまとめました。


2018年9月29日(土)  気温21.5℃ 水温17.5℃

コカゲロウ科の一種
シロタニガワカゲロウ
フタバカゲロウ
モンカゲロウ
カミムラカワゲラ
フサオナシカワゲラ
ニンギョウトビケラ属(イズミニンギョウトビケラか)
コカクツツトビケラ
コオニヤンマ
サナエトンボ科ミヤマサナエ
ナベブタムシ
ヒラタドロムシ
センブリ属の一種
トウキョウヒメフナムシ
ゲンジボタル
ワカバグモ
アブラハヤ
カマツカ
グッピー
シマドジョウ
アメリカザリガニ
カワリヌマエビ属の一種

ジャゴケ(松茸の香り)

(写真:高野丈さんほかご提供)

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