9/29用水路ガサガサ、みんなで調べる水生生物調査 in 小川用水

 

用水路ガサガサ、みんなで調べる水生生物調査

用水路には、どんないきものがいるのでしょう?
魚? エビ? ザリガニ?
みんなでよーく探すと、今までに見たことのない生きものが見つかるかもしれません。
今回は小川用水で調査します。 身近にある未知の世界を一緒にのぞいてみませんか?

9月29日(土)10:00-15:00※お昼休憩あり)
講師:三森 典彰(みつもり のりあき)さん
三森さん写真株式会社ビオトープギルド代表。フリーランスの環境調査員、環境NPO職員などを経て現在に至る。“東京池袋育ちの都会っ子”という個性を活かし、「生きものの気持ちでまちづくり」「都会こそ良質な生きもののすみかに」をテーマに自然環境の保全や再生、その実現に向けた環境学習プログラムを展開している。TCE 東京環境工科専門学校講師。
※Biotop Guildホームページ http://biotopguild.com/

もちもの:魚とり網、ぬれてもいい靴(用水路に入るため)、飲みもの、着がえ、タオル、帽子、筆記用具、(あれば、白くて浅い容器、デジカメなど)
※お昼は各自でご準備ください。近くにスーパーはあります。

定員:20名
参加費:500円(保険料込み)大学生以下無料

【申込み】メールでyosuironimizu@gmail.comへ「お名前と連絡先、メールアドレス」をお知らせください(先着順)。

集合場所:小川児童公園(小平市小川町1-357 上宿図書館の西にある公園)
西武線「東大和市」駅から徒歩8分、西武バス「小平営業所」から2分、「東小川橋」から3分

主催:用水路の水を止めないよう求める会 
https://yosuiroikimono.wordpress.com

共催
地球永住計画 
https://sites.google.com/site/chikyueiju/
ちいさな虫や草やいきものたちを支える会 
https://t-ramsar.jimdo.com

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7/21(土)ほっこぬきさんぽ第2回報告

ほっこぬきさんぽ第2回報告

リクエストに応えて7/21(土)に開催された第2回ほっこぬきさんぽ。

コースは第1回と同じ清願院橋から小平監視所、上水小橋からほっこぬき(胎内掘)のたて穴と坑口まで、玉川上水、新堀用水路に沿って歩きました。当日は連日猛暑が続く中での開催で、のんびりさんぽとはいきませんでしたが、今年度中に保全工事が予定され、貴重な史跡を見ることができるのもあと僅かということもあり、10名を超える参加者がありました。

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案内人の玉川上水再々発見の会の矢崎功さんからは、予め観察ポイントをまとめたプリントが配られ、また昔の写真や貴重な資料も使い丁寧に解説していただきました。清願院橋付近と小平市域の川底の違い、上水小橋から見る左右の壁面の違い、その時代、時代によって水が流れたり、分かれたり、留まったり……。

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みんなでいろいろなことを学びながら歩くことは本当に楽しく、知れば知るほど水と人々の暮らしとの密接さ、水から多くの文化が生まれてきたことに、あらためて気づかされました。しかし同時に、この歴史を語る痕跡や美しい景色をこのまま残したい、残さなければと思っても、残すことができないもどかしさを感じることに。前回も矢崎さんは「(一度失った)環境はそう簡単に元に戻らない」とおっしゃったとのこと。本当にその通りだと思いました。

坑口を見るために下に降り、流れに手を差し入れると水はひんやりと心地よく、昔流れていた水といま私たちが触れている水は全く異なるのだけれども、確実につながっているように感じられました。

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さんぽを終えてそれぞれにカフェでお茶したり、足湯で疲れをほぐしたりしていると、玉川上水からの風がすう〜っと吹き渡り、真夏の暑さを和らげてくれました。汗を拭き拭き、蚊に刺されながら緑道を歩き、マンホールやたて穴を覗き一喜一憂する私たちの姿を見たら、玉川兄弟や当時の村民は何と言うだろうかとふと思い、青い空を見上げました。(記:坂岸真子)

(写真:加藤嘉六)

6月16日「ほっこぬきさんぽ」報告

6月16日(土)に玉川上水駅から胎内堀坑口まで歩く「ほっこぬきさんぽ」を開催しました。講師は玉川上水再々発見の会の矢崎功さんです。この企画は再度開催のご要望があり、7月21日(土)10:00から同じコース、内容で開催予定となりましたので、ここでは簡単な報告だけ掲載します。

玉川上水駅南側の清願院橋で集合。ここは国分寺崖線の北端にあたります。小平監視所までの一番高い地点が標高約100m、それを超えると立川面から武蔵野面と地形が変わり関東ローム層が更に厚くなるそうです。玉川上水は三鷹付近まで武蔵野段丘の尾根の上を通ります。

清願院橋と上水小橋で玉川上水をのぞくと、水路の堀の深さ、壁面、川底の地層の違いがよくわかります。

この2ヶ所で水温を測定し、水質調査を行った結果がこちら。

清願院橋(多摩川の水):水温 14℃、COD 1ppm前後
上水小橋(下水の高度処理水):水温 22℃、COD 5ppm前後

小平監視所では、玉川上水を流れて来た多摩川の水(これが水道の原水になる)を3台のスクリーン等でごみを取り除き、沈砂池で砂等を沈め、地下水路で東村山浄水場へ運びます。柵の外から見学したり、耐震工事前の口径2.3mの地下水路の管の写真を見せていただいたり、多様な種類のマンホールを見つけたり、水にまつわる詳細なお話を聞くことができました。

玉川上水左岸(北岸)を歩くと、玉川上水に並行して地下を流れる新堀用水のマンホールがありました。穴から中をのぞいた人が「水が流れるのが見えた!」と言うので、みんな「本当!?」とびっくり。新堀用水は1〜2ヶ月で掘るよう命令され、掘る土の量が少なく(運ぶ量も)、当時技術的ノウハウが蓄積されていたほっこぬき=胎内堀で掘ったとのこと。

新堀用水のたて穴は、もともと直径3尺とのことですが、今はだいぶ上部が広がっているようです。かつては51ヶ所のたて穴がありましたが、今残っているのは4つのみ。柵に囲まれていますが、穴から水の流れる音が聞こえるところもあります。

ほっこぬき=胎内堀の坑口では、2日前にホタルを見たと報告がありました。150年程維持された素掘りの胎内堀坑口は、新堀用水(胎内堀)保全工事によって15m埋め立てられて暗渠になり、下流に新しい坑口がつくられる計画です。

矢崎さんから、5年前の上水公園南側での亀裂事故のため、小川橋より下流の新堀用水は約半年間水が止まったが、今も生態系はダメージを受けている。また、市内用水路の喉元のところでここ約40年来、長期間水が止まったことはない。環境はそう簡単に元に戻らないとお話を聞き、水を維持してほしいと強く感じました。

写真提供:豊口信行さん、吉澤和芳さん